企業叩きと総会屋


2001年8月9日、ascii24において、2chが企業から削除依頼料を受け取っている事が暴露される。
しかし、抗議を受け、記事の内容は削除される。

★以下、記事の一部転載

世論ではなく総会屋? に踊らされた
2ちゃんねるに近いあるインターネット関連会社の社長は、2ちゃんねるの幹部から得た話として証言する。
「2ちゃんねるは、運営者や幹部などがそれぞれ別々に会社を作りカネの流れを見え難くしているが、
実際の資金源は複数の大手通信会社系からの調査費名目のカネ。
月額で計約700万円と言い、年間にすれば1億円近く。
額はともあれ、これは通信会社系的には、ぼう大なトラフィックを調査すると言う表向きの理由が一応は立つ。
自社系に都合の悪い書き込みがされた時に優先的に削除してもらうことも期待している」と前置きし
「通信会社系の削除の期待も含めて、2ちゃんねるは総会屋と同じになっている」と言うのだ。

その具体的な理由として社長は、こう話す。
「2ちゃんねるはボランティアの削除人が書き込みをチェックして、好ましくない書き込みを一所懸命削除している、ということになっているが、あれはウソ。
削除人には給料が支払われ、その給料の原資となっているのが、まずいことを書き込まれた企業が削除要求とともに渡す裏金。
これはまさに、総会屋の構図そのものだ。これまで裁判になっているのは金額で折り合えなかったり、裏金を出さない強い態度の企業とだけだ」



2001年、情報雑誌サイゾーの12月号において、「“2ちゃんねる=総会屋”説を追う」で、この事件が紹介される。
以降、2chが総会屋の役割をはたしている事が指摘され始める。


経歴詐称と身分偽証でデビューし、あめぞうを乗っ取った西村博之。
開局以来、ひろゆきは「2chを商業化する気はない」「赤字運営だ」と主張してきた。
しかし、過去、2chの関係者の金土日は、「ひろゆきの年収は二億だ」と口を滑らせた事があった。
また、2chの裏を調査した経済・保険評論家の佐藤立志は、2chに関する暴露本を出版する予定が、
西村博之の本当の年収を知った途端、怖くなって逃げ出したという。
2chには、代表的な裏収入として、二つの噂がある。
それこそが、IP販売と総会屋(企業揺すり)だ。
繰り返すが、切込隊長(山本一郎)は総会屋の疑いがあり、夜勤(中尾嘉宏)は過去pink-tvのIPログを売った疑いがある。


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