井上玄の日記の抜粋・プロ固定の告発


以下は、2chの元復帰屋にして、最初の告発者である井上玄氏の日記の抜粋です。


2002.10.8 (火) プロ固定とは?
このサイトでよく使われる「プロ固定」についてご存じない方のために、聞き慣れない「プロ固定」について解説します。

プロ固定とは、正式には2ちゃんねるでは「外交処理担当班」と呼ばれているそうです。
この組織の正式な任務は、「2ちゃんねると他サイトとの折衝」ということになっています。しかし、その実態は要するにテキ屋でいうところの「サクラ」です。

彼らの仕事は
・2ちゃんねる内での情報コントロール
・スレッドの管理、維持、盛り上げ、沈静。
・他の指定したサイトへの組織的な荒らし、誹謗中傷。
・多人数に見せかける自作自演によりインターネット世論の作成。
・ターゲットに罠を仕掛けてネタ作りをする
などです。彼らは2ちゃんねるに書き込みすることによって金銭的報酬を受け取っているのです。

プロ固定専用の交流場所(VIP板)への入り口
http://saki.2ch.net/____vip/

報酬は特殊な方法で管理人ひろゆき氏が算出し、各人へ振り込んでいます。その計算法により、その報酬額は変動するので、プロ固定は必死にならざるを得ないのです。

切込隊長氏も報酬を出していました。報酬を得ていたプロ固定は「隊長派」と呼ばれていました。
隊長派は報酬は高いけれど能力主義なので、下手をするとすぐにクビになります。
その点、ひろゆき氏は寛大(?)だったのでひろゆき派は忠誠心は強いようです。

おもなひろゆき派プロ固定は、金土日、歌丸、珍満腹、75MHz など。金土日と歌丸は同一人物ではないかとわたしは思っています。

かたや、隊長派プロ固定は、お茶くみちびふさ、年金最悪、良識、京都751 などなど。ひろゆき派の嫌がらせや人間関係に嫌気が差して引退した人もいます。

プロ固定の報酬といってもさほど高いものではなく、一部を除いてせいぜい小遣い銭程度です。ただし金土日らのような「職業プロ固定」は高給です。
それも2ちゃんねる内でもめた原因の一つなのです。

プロ固定の多くは30代の三流フリーライターや編集者であり、さほど忙しくない仕事の合間にプロ固定の仕事をアルバイト的にこなしています。本業ではせいぜいエロネタの短編ぐらいが関の山の連中です。だから他人の誹謗やエロネタはあんなに上手なんですよ。

現在、切込隊長氏が追放されたため、隊長派のプロ固定の多くは道を同じくし、離脱した者が多いようです。
なんとか居残った者はひろゆき氏への忠誠を誓わされ、ひろゆき派よりも低い扱いに甘んじている状態です。


2002.10.13 (日) プロ固定によるワンパターンな嫌がらせ(その1)
プロ固定たちの仕事のひとつ、荒らし部隊を組織してターゲットを攻撃する方法を紹介しますので、参考にして下さい。

まず、重要度の高い攻撃相手は「2ちゃんねるを堂々と非難するサイト」です。これは敵と見なして徹底的につぶれるまで攻撃します。
また、「2ちゃんねるのパクリ・もしくは類似サイト」も攻撃対象です。さらに「かなりユーザーが増えてきている掲示板サイトで、2ちゃんねると無関係のサイト」も攻撃対象となります。
つまり、2ちゃんねるの存在をおびやかすサイトは攻撃対象に指定されるのです。

また、「2ちゃんねるでネタになりそうなウォッチ先」として見つかった場合も攻撃を受けることとなります。
こういう人たちはちょっとした変人である場合が多く、簡単に彼らプロ固定たちの術にはまってしまいやすいのです。
また、そういう人たちをいつも彼らプロ固定は必死に捜しています。

ネタ対象を見つけるために、彼らプロ固定はつねに深く沈んだスレッドを監視しています。
沈んだスレッドとは2ちゃんねる掲示板の「スレッド一覧はこちら」をクリックするとあらわれるスレッド一覧の下の方の目立たないスレッドです。

sage進行で目立たないスレッドは特定の身内集団だけの密談場所になっている場合が多く、ついうっかり秘密を漏らしてしまうからなのです。
だから週刊誌の記者や編集者たちが集う、底に沈んだ小さなスレッドなどはネタ発掘場所として常にチェックされています。

で、うまくゆけば週刊誌の記事よりも早くゴシップネタをスッパ抜くことができるんです。記者のみなさん、気を付けて下さいよ。ネタ出しを煽っているのはプロ固定たちなんですからね。

また、時に彼らプロ固定は自分が担当している板に情報収集のためのスレッドを立ててそこで煽ってネタを収集しています。あるでしょ、そういうスレッドが。「内部告発してみよう!」みたいなスレッド。あれですよ。
目立つと困るので、sage進行をそれとなく強制していますよね。釣られないように気を付けて下さい。


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